先日、出産後初めてわたしが風邪をひきました。
正確には今までも体調を崩すことは度々あったのですが、寝ている余裕もないので何となくうやむやにというか、だましだまし過ごしてこれました。
それが39度の発熱。
これはさすがに見なかったことにできません。
今日は、久しぶりの自分の発熱により、改めてその威力をしった「おうちコープ」の離乳食について記事にさせていただきます。
自分の病気で何が一番困るか
4歳の息子を保育園に連れていけないので、ダンナに車で30分ほどの義母のところに朝から預けに行ってもらい、わたしはとりあえず自分と0歳の娘のことだけに一日専念することにしました。
ダンナが帰ってくるまでの11時間、ガンバレ!
抱っこして欲しくてぐずる娘をどうあやそうかと思っていたら、ちょうど読ませて頂いているブログに「ゴールデンボンバーの令和は泣きやみ動画だ」と書いてあったので見せたところ、ピタリと泣きやみました。
おお、すごいっ!
でも3回以上続けて見せるのは、やはり気が引けたので、咳をしても伝染らない(と思われる)おんぶで娘をあやすという、現段階では精一杯の安静の図ができあがりました。
こんなとき自分のことは、まあ食欲とか睡眠欲とか、本能にまかせていればなんとかなるのですが、問題は娘です。
今のところ完母(ミルクを使わずに母乳で育てること)なので、だいたい4時間ごとの授乳と、1日2回の離乳食作り、そして泣かないようにあやすこと。
今の季節、授乳は寒くないので問題なし。
あやすのも、おんぶで何とかなりそう。
最大の難関は離乳食でしょうか。
でも、実はわたし、おうちコープにお世話になっているので、離乳食も全然心配ないのです!
おうちコープとは
息子が1歳を過ぎた頃から利用している「おうちCO-OP」(おうちコープ)。
食材宅配サービスの中でも有名ですよね。
運営は生活協同組合ユーコープで、その名前から何となく安心な気がして始めました。
週1回の注文と宅配を繰り返すシステムで、うちは毎週火曜日に食材が届きます。
食材と一緒にたくさんのパンフレットが届きます。これを見て翌週の注文をするのです。
手書きの注文書を使う場合は、お届けのときに配達員の方に渡す(不在でももちろん大丈夫)のですが、ネットで注文する場合は締め切りがもう少し長いです。
わたしもネットを利用して発注しているので、火曜配達の木曜朝10時締め切りです。
生協の商品って安心な分、お値段高めって思いますよね。
実際スーパーに比べると割高な商品が多いのですが、そうではないものもあります。


日々の食材選びに利用するパンフ「お買い物めも」の中に掲載されている、「買っトク!」のページです。
スーパーでいう、特売コーナーです。
ここに掲載されているものは、結構びっくり価格だったりします。わたしはまず、このページをチェックしてから1週間の献立を決めます。
・・・と、毎日の食卓に並ぶ「おうちコープ」の話もしたいのですが、今回のテーマは離乳食でしたね。
離乳食の戦友、Dear mom
小さなこどもがいる家庭の味方がこちら。
「Dear mom」というパンフレットで、離乳食やおやつ、消耗品などが掲載されています。2週間、同じチラシでじっくり選べます。


掲載されている離乳食のレシピは、どれもおいしそう&時短で楽できそう!
みんなおうちコープの商品を利用しているので、下ごしらえの必要がないものばかりで助かります。
これを始めたときはすでに息子は離乳食を完了していたし、娘はまだレシピ不要の材料トロトロ期。
必要になったときにすぐ使えるように、バックナンバーを保存しています。
オムツの掲載もあります。
でもわたしは工作のために、まとめ買いの際のダンボールが欲しいので、おうちコープでは買いません。ゴメンネ。
離乳食開始直後から利用
離乳食の開始は個人によって違いますが、だいたい5~6ヶ月頃です。
はじめは10倍粥をさらにすり潰してトロトロにしたものからスタートし、ニンジンをゆでてすり潰したり、お芋を潰したり・・・という感じになります。
この潰す、という作業が地味にツラい。
家族の食事の準備と並行して、野菜をものすごく柔らかくゆでる手間、取り出してすりこ木で地道に潰す手間・・・本当に時間がかかります。
そんなに心血を注いでも、実際は食べてくれなかったりするし。
そんなストレスフルな離乳食初期の味方が、このパンフレットにはぎっしりです。


食材表記のほかに、何ヶ月から利用できるのかといった情報も記載されているので、購入してから「まだ使えないかな」という失敗がありません。
ガサゴソと冷凍庫を見たら、こんなにたくさんストックされていました。
(いや実はもっとあります)
なめらかキューブシリーズ
今回は、その中でもこちら「国産野菜で作ったなめらかキューブ 5種の緑黄色野菜&根菜」をピックアップします。
味付けのされていない野菜ペーストで、5ヶ月の赤ちゃんから食べられます。
野菜はすべて国産野菜。
緑黄色野菜のキューブ
- かぼちゃ
- にんじん
- トマト
- 小松菜
- ほうれん草
- じゃがいも
根菜のキューブ
- じゃがいも
- にんじん
- 大根
- 玉ねぎ
で、できています。


野菜以外のものが入っていません。
そして電子レンジ専用で、時間も短いのが助かります。
5~6ヶ月の赤ちゃんで1回1、2個、7~8ヵ月の赤ちゃんで2、3個といった感じなので、12個入りの袋は思いのほか長持ちします。


ひとつひとつ押し出す形で使います。
うちはお粥を製氷皿で冷凍しているのですが、凍ってしまうとなかなか取れなくて毎回苦労します。
その点このキューブは、柔らかいプラスチックのケースを後ろから押すだけで取れるのでストレスがありません。
・・・やっぱりお粥用の製氷皿も、取り出しやすいシリコン製のを買おうかな。
ちなみに、このキューブシリーズはいろいろあって、わたしはほうれん草も愛用しています。


原材料に「ほうれん草(国産)」とだけ記載されているのが、シンプルでいいですね。
こちらも500W電子レンジで1個40秒です。
色はスゴイですが、ほうれん草をこんなにきれいなペーストになんて、とてもわたしにはできません。
そしてこのほうれん草、娘が初めて口にしたとき、なんともいやーな顔をしてプップッと吐き出しました。
ちゃんと食べるようになったのは3回目くらいから。
そのあたりもリアルに「ほうれん草」で、信頼できます。
価値は人それぞれ
わたしは時間がなくなると余裕がなくなってしまい、結果としてこどもと遊べなかったり、イライラしてしまったりするタイプです。
だから家事はできるだけ時短、体力はできるだけ温存!
その分こどもとニコニコ遊ぼうと思っています。
時間を割く価値は人それぞれで、大切な我が子のために食材選びから調理まで、しっかり自分で行いたい、という方もいらっしゃるでしょう。
それも真理だし、すてきなパパママだと思います。
でも、パパママが病気のときやどうしようもなく辛いとき、味方になるものはなんでも利用していいと思うのです。
こどもが元気、それが一番。
でもその前に、パパママが元気を目指さないと、毎日がうまくまわらなくなるのではないでしょうか。
子育ての強い味方、いわば戦友! おうちコープ、興味を持たれた方はちょっと試してみてはいかがでしょうか?
ちなみにお子様が3歳になるまでは、宅配料無料ですよ。