家族と一緒の朝食や夕食は、なんとか頑張れるのですが、ひとりで食べる昼食となると、とたんにやる気を失います。
自分だけのためにフライパンを使うこと自体が、おっくうでたまりません。
現在0歳の娘が離乳食を終えたら、一緒に同じ昼食を食べられるので、少しはやる気が出るのかしら・・・?
というわけで、夕食の買い出しついでに手に入れる菓子パンが昼食になることが多いkarafuruです。
今日はヤマザキパンの「世界をおいしく食べよう」シリーズが目に留まったので(安かったので)、レビューしようと思います。
ヤマザキ「世界をおいしく食べよう」
このシリーズは始めて見たのですが、6月1日からヤマザキのホームページに掲載されているので、今月の新商品なんですね。
シュトロイゼルクーヘン


始めはドイツゆかりのパン・シュトロイゼルクーヘンです。
この数学の図形っぽい形は、堅実なドイツのイメージなのでしょうか?


切ってみると、思ったよりふわふわです。
パンの上にかかった砂糖・バター・小麦粉で作られたそぼろ部分を「シュトレイゼル」と言うようです。ちなみに「クーヘン」はお菓子やケーキという意味だそうです。
中に練乳クリームが挟み込まれています。
外装は黄色っぽいクリームに見えますが、きれいなホワイトです。
ふわふわのパンと練乳の甘い香りがよく合っておいしい菓子パンでした。
シュトロイゼルクーヘン、を食べたことがないので(笑)、このパンのどのへんがソレなのか分かりかねるのですが、甘すぎずおいしいことは間違いありません。
おやつではなく、ちゃんとランチになるパンでした。
シナモンロール


続いて、比較的なじみのあるアメリカゆかりのパン・シナモンロール。
袋を開けてみても、うん、こんな感じだよね、という形状です。
手がベタベタするので外では食べにくい点も、シナモンロールあるあるですよね。


食べてみると、シナモンのいい香りがしました。
上にかかったシュガーのストライプが、同じヤマザキパンの「シュガーロール」を思い出させます。(5本入りの袋パンです)
デニッシュ生地はさほど甘くないのですが、シュガー部分がしっかりとした甘さなので、身体がつかれているときに食べたら力が出そうです。
シナモンロール、というと「シナボン」のカロリー爆弾が思い浮かぶのですが、意外にも345キロカロリーという菓子パンにしては低めの数字にびっくりでした
無糖紅茶と相性がいいかな、と思います。
エンサイマダ


スペインゆかりのパン・エンサイマダは、手のひらより少し大きめで、うずまき状のおもしろいパンです。
名前もおもしろいし。
パン生地にケーキ生地を乗せているためやわらかく、紙皿に入っていました。これも外で食べるには、ウエットティッシュが必須です。


かじってみると、上にトッピングされたパールシュガーがシャクシャクとした歯触りで楽しいです。
パンはバター風味がよく香ります。
「スイートブール」の端っこ部分の味に似ている、優しい甘さのパンでした。
「エンサイマダ」とは、スペイン領マヨルカ島の特産品で、起源は17世紀だそうです。
元々は祝日に作られる甘いペストリーとのことですから、今回の甘さもうなずけます。
クリームチーズ蒸しケーキ


最後にこちら。オーストラリア産クリームチーズを使用した、クリームチーズ蒸しケーキです。
袋に入っている状態は、他のパンよりやや小ぶりです。
チーズ蒸しパン好きなわたし、食べる前に冷蔵庫で少し冷やしました。


見た目は地味なのですが、これが本当においしかったです。
しっとりしたチーズたっぷりの濃厚生地がまずおいしい!
そして、ところどころに小さなクリームチーズのダマが感じられて、なんだかチーズケーキを食べているみたいでした。
さすがにお腹いっぱいだったので、このパンは4歳の息子と一緒に食べたのですが、食べてる最中の息子の口数の少なさ!
まさに夢中で食べていました。
むすび
以上、ヤマザキパンの「世界をおいしく食べよう~Delicious Series~」の4種を食べ比べてみました。
全体的に甘めに仕上がっていますが、菓子パン好きさんは全9種類を制覇してみたくなりますよね。
ときにはランチ用意の手を抜いて、気軽に世界旅の気分を味わってみてはいかがでしょうか。
生地はポリ袋に入れてシャカシャカ振って完成、オーブンいらずでフライパンやトースターで焼けてしまうパンのレシピです。
たくさんレシピが載っているので、きっとお気に入りが見つかりますよ。
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