こんにちは。karafuruです。
0歳の娘のお座りが安定し、離乳食をあげるときに「抱っこ」ではなく「椅子」を使うようになりました。
それに伴い、4歳の息子がベビーチェアを卒業し、大人の椅子と同じものを使うことに。
大人の椅子をこどもが使うとき、低い身長をカバーするためのクッションが販売されています。
このクッションを購入するか悩んだ末、編みだした方法。
それが、今回のブログの内容である「椅子ではなく床を底上げする方法」です。
ベビーチェア
我が家には、息子が赤ちゃんのころから現在に至るまで使っているベビーチェアがあります。
スリムで安定性があり、本来ならまだまだずっと使い続けていられるチェアです。
でも、下の娘が生まれてから事情が変わりました。
だって正直、ベビーチェアを2台も購入したくない・・・。
いくらスリムとはいえ、ダイニングテーブルに2台もハイチェアが並んだら、ただでさえ狭いリビングが、さらにオソロシイことになってしまいます。
そんな事情もあり、お兄ちゃんには「ベビーチェアを卒業」してもらうことにしました。
ちょっと前にママの間で泣けると評判になった、Eテレ「みいつけた!」の「グローイングアップップ」を思い出します。
歌詞を見るだけで、泣けます。
お食事クッション
成長したとはいえ、息子の身長はやっと1メートルそこそこです。
大人の椅子に座らせると、テーブルが胸より上に来てしまって食べにくそうです。
そこで、椅子の座面に固定して高さを調整できるクッションの購入を考えました。
こういうタイプですね。
高さは3~9センチの3段階に変えられるので、長く使えそうです。
でも、わたしも夫も購入のポチッをするまでに時間がかかる人種。
手に入れるまでにはまだ時間がかかりそうです。
そこで、購入前に我が家はこんな方法を考えてみました。
床を高くしてしまえ!
椅子の座面ではなく、床を高くすることにしました。
使ったのは、西松屋のプレイマットです。
わたしは4枚を1セットにして、正方形にしていますが、椅子の大きさや安定性を考えるなら、もう少し広めに作るのもアリだと思います。


重ねるだけだとすべってしまうので、周りをぐるっと毛糸で留めました。
ジョイント部分にひっかけていくだけなので、3分ほどで1周できます。
毛糸にしたのは、普通の糸よりも摩擦が大きくてすべりにくいかな、と思ったからです。特に根拠はないので、その辺にある長い紐を用意してください。
息子の場合は、4段で作りましたが、使うこどもの身長によって重ねる枚数で高さを調節してください。
使用した感想
- 高くなったマット部分をステップにして上れる
- 椅子の高さ自体は変わらないので座りやすい
- 身長に合わせて調整できる
- 床と同じマットなら悪目立ちしない
- 汚れてもすぐ拭ける
- コスパがよい
息子は自分で上り下りしやすくて気に入ったようです。
掃除するときには、ひょいっと持ち上げて壁に立てかけておけるので便利です。
ただし、使い方によっては非常に危険なので、もし作ってみようかなと思われる方は以下の点に気を付けてください。
- 椅子の足が落ちない大きさにする
- あまり高くしない
- 動きやすい椅子に使わない
- 座って椅子を動かすクセがある場合も使わない
写真のように4枚をつなげる正方形では、椅子の足を乗せるとギリギリの場合、もう一回り大きくしたほうがよいです。
ギリギリだと、ちょっとしたバランスで足がズレて、こどもが落下する危険があるからです。
それに椅子の足より大きめのほうが、こどももステップにしやすいです。
また、あまり高くしすぎると万一落ちたときに大変危険です。
椅子の足が可動式になっているものや、椅子の背もたれによっかかるクセのあるお子様の場合は、この方法は避けた方がよいでしょう。
素直に座面を高くすることを選択することをおすすめします。
むすび
以上、こどもが大人の椅子を使う際に、床を高くしてみたら割とよかった点をまとめてみました。
とても簡単な方法で、安上り、気を付ければ安定性もよいので、うちの場合はしばらくの間これで十分だということになりました。
もう少し動きが活発になってきたら、やっぱり危ないのでクッションを購入するのだろうと思いますが、それまでゆっくり選びたいと思います。
この記事の何かひとつでも、ヒントになることがありましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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