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4歳と0歳の兄妹を育てている、元ナレーターママの育児ブログ

【今週のお題】小さなジュークボックスに、一番リクエストする歌

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こんにちは、karafuruです。

今週のお題「わたしの好きな歌」について、書かせていただきます。

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それは、童謡「あめふりくまのこ」です。

 

息子が生まれるまで、ちっとも知らなかった歌です。

「いないいないばあっ!」というEテレの教育番組で流れ、息子が気に入った曲でした。

その「お気に入り」な仕草がかわいらしく、「あめふりくまのこ」=ちいさな息子のイメージが抜けません。

 

もうとっくに息子は違う歌が好きなのに、わたしは相変わらず「あめふりくまのこ」が大好きです。

歌で育てる 

 

息子が誕生してから、夫もわたしも家の中で歌うことが増えました。

それも「自作」の歌です。

 

息子はよく泣き、よく寝ない赤ちゃんだったので(笑)、四六時中抱っこをしていました。

抱っこしてゆらゆらしているだけでは間がもたず、やがて勝手にメロディを口ずさんでいるうちに夫婦で伝染していく、という流れで次々に曲が完成しました。

 

寝かしつけるときの歌、授乳のときの歌、お散歩のときの歌・・・いくつものオリジナルソングが生まれました。

 

わたしたち夫婦はどちらも芝居をしていたので、きっとこどもにはいやというほど「読み聞かせ」をして育てるのだろうと思っていました。

しかし実際には、生活のあれこれを歌って教える、というミュージカルな環境で乳児期を乗り越えました

 

パパのては おおきくて あんしんできる

あんしんできる

だからぼく とても ねむくなってきた

ねむくなってきた

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寝かしつけのときは、こんな感じの歌詞の歌を延々歌ってすごしました。

この歌と、抱っこと、横揺れと、スクワットと、階段上り下り。

全部セットで、毎晩。 

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夫婦は戦友です。よくがんばりました、わたしたち。

 

小さなジュークボックス

 

そんなふうにいつも歌ってあやされていた息子は、とても歌が好きな男の子になりました。

2歳ころには保育園で教えてもらう歌を、よく口ずさんで歌ってくれました。

 

「〇〇歌って?」とお願いすると、大きな声でにこにこ歌ってくれます。

調子は外れていますが、かわいいジュークボックスのような男の子です。

 

こいのぼり、ひなまつり、夕焼け小焼け、どんぐりころころ・・・改めて聞くと、こんな歌詞だったんだ!という発見があったりして楽しいです。

 

こういった童謡は、自分も耳で聞いて覚えていたんだなあと感じます。

きっとわたしが幼かったころ、適当に歌っていたわたしを見て母も同じような気持ちになったのかもしれません。

 

くまのことお友達

 

そんな息子が3歳のころ、テレビから流れてきた「あめふりくまのこ」に夢中になりました。

 

はてなブログにJASRACの歌詞の掲載が可能になったので、ちょっと載せてみます。

staff.hatenablog.com

 

「あめふりくまのこ」作詞:鶴見正夫

 

おやまに あめがふりました

あとからあとから ふってきて

ちょろちょろ おがわができました

 

いたずらくまのこ かけてきて
そうっと のぞいてみてました
さかながいるかと みてました

 

なんにもいないと くまのこは
おみずをひとくち のみました
おててですくって のみました

(中略)

なかなかやまない あめでした
かさでも かぶっていましょうと
あたまに はっぱをのせました

 

画面には可愛らしいタッチの絵で、小川やクマが映っています。

その頃「いないいないばあっ!」のお姉さんだったゆきちゃんの素直で伸びやかな声が、よく歌に合っていました。

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一度聞いてから、息子はこの歌のとりこになったようです。

 

「あめふりくまさん(と息子は呼びます)、もういっかい」

何度も何度も再生を要求し、じっと画面を見ていました。

 

そんなふうに録画を再生していたある日、歌を聞いていた息子がおもむろに立ち上がって、近くの紙を握りしめ、テレビに近づきました

 

そして歌の最後、雨がやまないので葉っぱを頭に乗せようとしたクマがテレビに映った瞬間、息子は手にしていた紙をクマの頭にぎゅっと当てたのです。

 

「どうしたの?」

聞くと息子は真顔で答えました。

「くまさんのかさ」

 

頭にのせた葉っぱが小さくて雨に濡れてしまうから、大きな傘を作ってあげたかったようでした。

 

その純粋な優しさに、わたしはくらくらしました。

 

ちょっと前までは泣くだけで、自分のことで精一杯の赤ちゃんだったのに。

いつの間にか「自分ではない誰か(この場合はアニメーションのクマですが)」に目を向けて、優しくしてあげることができるようになっていました。

 

歌詞を聞き、その意味をちゃんと理解していることも驚きでした。

 

思わず息子をぎゅっと抱きしめてから、二人で紙に大きな葉っぱを描きました。

ハサミで切り取ってクマに乗せ、これで安心だねと笑いました。

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それ以降、わたしの一番好きな歌は「あめふりくまのこ」で、かわいいジュークボックスにお願いする歌も「あめふりくまのこ」が一番多くなりました。

 

むすび

 

昨年、娘が生まれてから、さらに慌ただしい日々が続き、こんなことをゆっくり思い出すことも少なくなっていました。

今週のお題で書き始めたら、懐かしくて愛おしくて、胸が痛くなりました。

 

忘れたくない思い出を、こんな風に文章に残せたブログに感謝です。

 

時間をつくって皆さまの「わたしの好きな歌」も、のぞきに行きたいと思います。

個人的なお話に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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